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管理人 翡為による自作の歌詞置き場です。ご意見ご感想や、曲をつけてもいいよなんて寛大な方がもしいらっしゃいましたら(メロディだけはついてるものもいくつかあります)コメントいただけると泣いて喜びます。
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ねぇ、君は今 どこに居るかな

宙(そら)に問いかければ 白い息

もうじき、雪が降るよ

耳元で雪虫たちがそう告げていく



渡り鳥のように春に向かって飛び去った君を

私は追いかけることをしなかった

必ず、戻ってくる。

君のその言葉を信じて

私は この街で待っているよ



あのとき 幸坂を上ったふたりの心は

確かに ひとつだったから

どんなに距離がひらいても

心はちゃんと ここにある



ねぇ、そこからも 星は見えるの?

木枯らしに思えば 流れ星

今でも、見上げてるの?

焦っては転んで うつむいているのかな



そろそろ、ブーツを出さなくちゃ

去年 君が選んでくれたお気に入り

ヒールが低いのばかり選んでいたけれど

追い越したりしないから 大丈夫だよ

この距離が 私にとっても心地良いから



これまで 近すぎて忘れていた 互いの大きさ

ふたりは ひとつだったから

離れて気づく愛しさに

今はひたすら 会いたくて



旅立つ君の背中を見ていた 私とこの街

想いは ひとつだったから

どんなに日々が過ぎようと

居場所はちゃんと ここにある



私も 僕らの過ごしたこの街も

君の「ただいま」を待っているよ











***




故郷をおもって書いた歌詞。

自分のふるさとの街が大好き。

別れも出会いもたくさんあった場所。

たとえば生まれ育った場所じゃなかったとしても、

きっと、自分を待っててくれる人がいるところが、故郷なんだとおもう。


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翡為(He)
年齢:
36
性別:
非公開
誕生日:
1987/11/05
趣味:
書くことと歌うこと
自己紹介:
気の向くまま書いては、鼻歌でメロディーをつけてみたり。自己満足ですが、でもそんな時間が楽しくてしゃーないです(*^^*)
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